一回目と二回目の腎移植チャンスのお話

腎不全 / 透析 腎移植 闘病回想録

今日2022年6月16日 腎移植手術(1/27/2022)を受けてから4か月と2週間経ちました。

やっと落ち着いて記憶を辿りながらブログに書きます。

一回目の腎移植チャンスは2021年12月9日午後でした。

UCLA腎移植センターから電話がきて なんとなんと腎不全歴10年目の私の腎移植のドナーが見つかったようです。

UCLA腎移植センターのコーディネーターの方からいろいろ質問された後、話の内容ではドナーの腎臓をドクターの最終検査が終わり次第、再度連絡しますとの事でした。

食事は手術の準備で昼ご飯以降飲まず食わずで待機してくださいと

うわぁースゴーイ

とうとう腎移植手術のチャンスがきた~とあの時は大喜びしました。

ちょうど1年前(2021年)の6月ぐらいから移植希望でロサンゼルスの大学病院UCLAに移植手術準備で医者やコーディネーターの方たちと質問に答えて沢山の検査等済ませました。

このブログで前にも書きましたが、私は乳がん初期ステージ(0期)で癌摘出手術(2013年)に心臓の弁交換手術(2018年)の手術を受けていますので、腎移植の為の検査では心臓関連の検査なども加わりたくさんの検査を受けました。

心臓の弁交換手術の時にはかなり状態が危なかったらしく1ヶ月も病床で寝てました。

ありがたい事に眠りから目が覚める事が出来、こうして病気との闘い回想ブログを始める事が出来ました。

話戻り飲まず食わずで電話を待っていたら、コーディネーターの方から電話がありドナーと私のデータが一致はしたものの最終腎臓チェックの際ドナーの腎臓の状態が良くなかったらしく結果的に今回は移植できませんでした。

12月8日に腎移植できず残念ではありましたが状態の良い腎臓を移植してくれるという病院(UCLA)への安心感を得る事が出来ました。 感謝

初めての事で腎臓移植チャンスに家族やお友達に大騒ぎしてしまい大変お騒がせしてしまいました。

まだまだ家族と一緒にいたいので、生きるために今までたくさんの手術と透析を受けてきましたが、なんせ待ちに待った腎移植の初めての機会に大騒ぎしてしまった。それも受けたくなかったコロナワクチンも受けて準備オッケーでまさかの半年後に最初のチャンスが来ると思わなかったもので。

騒いでしまった。

話ではロサンゼルスでは腎移植待ちの方々が多く、普通10年待ちだそうですが私の場合腎移植準備始めた2021年の時点で腎不全歴9年だった事と心臓まで悪くなった事、心臓の弁の問題で右下腕と左指4本が壊死した為、切断という状態でしたのでドクターやコーディネーターの方曰く優先で早めに移植できるように努力してくれるとの事でした。

がまさか半年後に、こんなに早くチャンスが来るとは・・・

本当にビックリしました。

二回目のチャンスはカレンダーにメモってなかったので日付を覚えていませんが初めてのチャンスから早かった記憶なので1週間後か2週間後だったと思う。

その時はコーディネーターの方がドナーの条件として当たり前のことですがドナーの方はエイズもc型肝炎もありませんでしたと改めて病名を言われたら、何だか怖くなって2回目のチャンスは次の機会迄待ちますと断りました。

移植はいろいろなリスクを伴うのは承知ですがなぜかその時はビビッてしまいました。汗

今日は腎移植の1回目と2回目の移植チャンスの時の事書きました。

次は3回目のチャンス(1/27)それまで透析しながら約10年待って念願の腎移植を受ける事が出来たお話を書きたいと思います。

神様ドナーの方私の家族とお友達に感謝しております。

ありがとう