切断手術
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腕と指切断手術当日の事、思い出してみます。
その日旦那さんはお仕事でしたが、手術が終わって病室に来てくれました。
代わりに従妹が切断手術前に側にいてくれ私の心落ち着けてくれました。
手術室向かう前にシロアム教会の牧師さん夫婦が私の為に祈ってくれました。
あんなに怖かった切断手術を心落ち着けて無事終えることが出来ました。ありがとうございます。
麻酔から覚めて最初の光景は右腕の肘下からなくなっていた。ちょっと前までは壊死で真っ黒になっていた部分が切り落とされていた。
不思議と悲しいとかはなかったですね。悲しいとか泣いてもいいはずなんですが……………..
こういう経験ってそうある事でもないからか、どう反応すればよいのかわからないのもあるとは思うけど涙はなかった。覚悟してたからなのか?
心臓の弁の問題で倒れてから血液と酸素が私の体の末端まで届かずに壊死してしまった私の右下腕に左指4本、左足指3本が切断された。
悪い事ばかりでもなく一応回復した部分もあるのですよ
左の腕も最初血流が悪くなって紫になってたそうです。私記憶なしなので後から聞いた話です。
その紫から手術後日増しに赤みが増し血の巡りが戻り、左腕は切断せずに助かりました。
左手の小指も半分黒かったけど復活してくれてなんとか切断なしに後の4本は残念ながら血の巡りが戻らず組織が死んでしまい真っ黒でした。その時の写真撮ってもらっておけばよかった。
右腕は肘下から壊死してたのを出来る限りひじの部分をを残すようにドクターが頑張ってくれました。
肘があるのとないのでは義手の動作範囲が違ってくるそうです。
左足指先3本は壊死で切断でしたが2本は復活してくれたのです。ひそかに他3本も期待してたけどだめでしたね。
右足指は血液の流れが戻ってくれて細胞が死なずに済んだ。ありがたい。
この状態でまた歩けるようになったし最近では小走りが出来るまでに回復しています。
変な話ですが切断後は体がちょっと楽になったような気がしました。なぜだろうか?
考えてみたら多分壊死してる部分を切断した分、壊死してる悪いものが体から除去されたからかもと思ってます。